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2017/04/03

教えて!開発のヒミツ~「おにぎり丸」編~

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みなさん、こんにちは事務局ちゃんです

今回お届けするのは、今話題の新商品「おにぎり丸」の開発秘話です
では担当の「おにぎりくん」にインタビューしていきましょう

 

●「おにぎり丸」って何?

事務局ちゃん:おにぎりくん、よろしくお願いします。早速ですが、この新商品の「おにぎり丸」ってどんな商品ですか

おにぎりくん:ずばり「おにぎりの具」です。
凍ったまま温かいごはんでにぎるだけでごはんの粗熱で溶けて出来上がります。
種類もお子様の大好きな「甘口ポークカレー」、「おいしいギョーザ」、「甘くち麻婆豆腐」、「野菜たっぷりビビンバ」、「ちいさな豚角煮」の5種類をご用意しました。

事務局ちゃん:おいしそうなラインナップですね凍ったまま握って、ちゃんとお昼に食べられるんですか

おにぎりくん:室温が20℃でしたら、保温状態のごはんで約30分、炊き立てのごはんで握れば約15で解凍されます。だから、朝ごはんにもお召し上がりいただけますね。

事務局ちゃん:忙しい朝には大変助かりますね今日はその「おにぎり丸」についてたくさんお話を伺いたいと思います


おにぎり丸」は全部で5種類!

 

●冷凍食品に対する価値観を変える

事務局ちゃん:ではさっそく・・・なぜこの商品を作ろうと思ったんですか

おにぎりくん:事務局ちゃんは「冷凍食品」ってどういうものだと思いますか

事務局ちゃん:そうですね・・・「便利」、「簡単」、「すぐできる」・・・でしょうか。

おにぎりくん:事務局ちゃんのように冷凍食品の「プラスの部分」を見てくれる人もいれば、「手抜き」、「おいしくなさそう」などの「マイナスの部分」を見る人もいますね。
僕自身、この業界で働いているから「冷凍食品ってすばらしいものだ!」って思いますが、現実はそういう意見ばかりではないのです。

事務局ちゃん:たしかに、「冷凍食品は便利だけど、手抜きだって思われたくないから、なかなか使えない」っておっしゃる方も多いですね。

おにぎりくん:私は常に、「冷凍食品に対する価値観を変えたい!」と思って仕事をしています。そのために、どんな商品を作るべきかを考えていくうち、今回の「おにぎり丸」のアイデアが浮かんだのです。

事務局ちゃん:おにぎりが「冷凍食品に対する価値観を変える商品」だと

おにぎりくん:はい。食についていろいろと調査をしていくうち、「おにぎりの市場がとても大きいこと」、そして同時に「おにぎり作りに対する悩みを抱えている方が多い」ということが分かりました。

事務局ちゃん:「おにぎり作りに対する悩み」というのは

おにぎりくん:一番多かったのは「具材のマンネリ化」でした。
定番の鮭、おかか、たらこばかりでは飽きてしまうし、お子様をお持ちのお母様からは「栄養バランスが悪くて心配」という声もありましたね。
先ほどお話した「価値観を変える」ためには、「たくさんの方の悩みを、冷凍食品を通じて解決する」ということが必要です。その点で「おにぎり」というのは非常に合っていると思いました。


あったかご飯でにぎるだけ!

 

●ニーズを生み出す

事務局ちゃん:今回発売された5つの種類は、どれも「おにぎりの具」としてイメージするものとは、かなり違っていますね。

おにぎりくん:自分自身の経験ですが、中学生になって、コンビニでおにぎりを買うようになったときに、あまりのたくさんの種類に驚いたんです。自分が考えていたおにぎりの具といえば「鮭、梅、おかか」とかですから。
新しい商品を作るにあたって、顕在化しているニーズではなく、「自分で想像もしないような意外性」が必要だと思いました。カレーをおにぎりの具にしようなんて考えませんが、あったら嬉しい!という商品を作ろうと思ったのです。

事務局ちゃん:なぜ「おにぎり」ではなく「おにぎりの具」だったのでしょうか冷凍食品の手軽さを考えればレンジでチンするおにぎりの方が便利な気がするのですが・・・

おにぎりくん:事務局ちゃんもさっき言っていたけど、冷凍食品が「手抜き」と思われる原因の一つに「簡単すぎる調理」が挙げられます。「レンジでチンするだけ」はとても便利だけど、「手抜きに見えるから使いたくない」と考える人にとってはかえってマイナスになってしまいます。だから敢えて「ひと手間をかけていただく」商品にしようと思いました。

事務局ちゃん:言われてみれば、中具が冷凍でも自分で握るだけで、なんとなく手作りな感じがします。

おにぎりくん:おにぎりって作る人の「愛情」がたくさん詰まった食べ物だと思うんです。だからその「握る行為」がこの商品の価値だと思っています。

 

●作る人、食べる人を想って

事務局ちゃん:画期的な商品の開発ですが、同時に色々と苦労もあったかと思います。

おにぎりくん:そうですね、一番大変だったのは「包材」でした。ヨーグルトの容器のようなこの形を冷凍食品で採用したのはこの商品が初めてです。
ご家庭でこの商品を使おうとすると4つ全て使い切るということはあまり考えられませんから残りは冷凍庫で保存することになりますよね。事務局ちゃんは自宅でどうやって保存していますか

事務局ちゃん:フリーザーバッグに移し替えて密閉したり、テープで切り口を止めたりしています。ただテープで止めるただけだと風味も落ちますし、揚げ物だと衣が冷凍庫に落ちて汚れちゃうんですよね。

おにぎりくん:みなさん全く同じような悩みを抱えられています。今回の商品設計にあたり、「保存のしやすさと使いやすさ」を考えたとき、個包装になっていることが大切だと思いました。

事務局ちゃん:個包装だと使う分だけ開ければいいですね。

おにぎりくん:あと、この商品はご飯の上にのせて握るというレシピになっていますから、「手を汚さずに作ることができる包装」というのも重要でした。素手で触ることがないということは衛生的にも安心です。食べる人はもちろん、作る人のことも考えた設計にしております

事務局ちゃん:いろいろ工夫されているんですね。


使う分だけ切り離し、商品に触らずに握れるのでとっても衛生的!

 

●おにぎりを世界へ

事務局ちゃん:これからの「おにぎり丸」について聞かせてください。

おにぎりくん:おいしさはもちろん、栄養バランスにも配慮した設計になっておりますので、おにぎりを愛する人はもちろん、子どもたちやスポーツをする方も支える商品にしていきたいと思います。種類もどんどん増やしていきたいですね。
また、おにぎりって寿司・天ぷらに次ぐ日本の代表的な食だと思っています。この「おにぎり丸」を通じて世界におにぎりのすばらしさを広めていきたいと思っています。

事務局ちゃん:海外でも日本食が評価されてきていますし、2020年のオリンピックに向けてさらに注目されそうですね楽しみです
では最後にコラムを読んでいただいている皆さまに一言お願いします。

おにぎりくん:冷凍食品って本当にすばらしい食べ物です。その価値を最大限に活かした「おにぎり丸」をぜひ一度お試しください

 

いかがでしたか新しいおにぎりをぜひご家庭でも試してみてくださいね

ではまた次回お会いしましょう

※記事の内容は、公開時点での情報です。
商品情報やパッケージ変更、製造終了になっている場合がございます。

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